沖縄の岬

沖縄県は約１５０島ほどの島からなる島嶼（とうしょ）県です。

有人島だけでも５０島ほどあるとか。

その全ての島の端点が岬になるわけですが、全て訪問することは不可能です。

とりあえず沖縄県で訪れた島々の岬を紹介します。

○沖縄の端点（沖縄県の端点です。）

東端：北大東島の東端（沖縄県島尻郡北大東村）【東経１３１度１９分４５秒　北緯２５度５７分０２秒】（未訪問）

西端：西崎（沖縄県八重山郡与那国町）【東経１２２度５５分５９秒　北緯２４度２６分３８秒】【日本国最西端】

南端：高那崎（沖縄県八重山郡竹富町）【東経１２３度４７分２３秒　北緯２４度０２分２９秒】

北端：硫黄鳥島（沖縄県島尻郡具志川村）【東経１２８度１３分２７秒　北緯２７度５２分５４秒】（未訪問）

◇八重山諸島の岬
平久保崎（石垣島）	東崎（与那国島）	西崎（与那国島）	高那崎（波照間島）

平久保崎　（沖縄県石垣市）

　石垣島の最北端にあるのが平久保崎。平久保灯台付近からは、大変綺麗なエメラルドブルーの八重山の海を一望出来ます。気分爽快になることが出来る岬です。

　Ｒ３９０から北に向かうｒ２０６に入り１３ｋｍほど進んだ付近から、案内標識に従って１．５車線の道を２ｋｍほど走ると広場に到着します。この広場が駐車場になっています。広場から１車線道が岬に向かって続いていますが、作業車以外は通行止めとなっているようです。

　１００ｍほどの坂を登ると展望台に到着します。ここからの眺めも良いのですが、時間があるならば尾根に沿って頂上に登ってみましょう。急な岩場を２分ほど登ると頂上に到着します。ここから眺めると、また別の八重山の海の風景が広がります。

（２０００年１０月訪問）

東崎　（沖縄県八重山郡与那国町）

　日本最西端の島である与那国島の東側の岬が『東崎』。『東崎』と書いて『あがりざき』と読みます。

　駐車場から遊歩道を３分ほど歩くと展望台に到着します。岬一帯は草原となっていて与那国馬が放牧されています。

　のんびりと草を食べる馬を見ながら、展望台からテクテクと草原を歩いて行くと先端にある灯台に到着します。

　ここの崖縁から海を覗くと、珊瑚礁と付近を遊泳する魚が肉眼ではっきりと見ることが出来ます。それほど透明度が高いと言うことです。

　草原は結構アップダウンがあるので、歩くと良い運動になるかも知れません。

（１９９９年１０月訪問）